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ミライ企業図鑑

業界や企業の垣根を越え、地域全体を盛り上げたい


業界や企業の垣根を越え、地域全体を盛り上げたい

沖縄本島中部で、カヤックや自然体験活動事業を営む「ブルーフィールド」(嘉手納町)。会社は人の生きる力を磨く場だと捉え、様々な角度から「自分」を磨いてもらい社員一人ひとりの成長を支えている。「自社だけではなく、この地域全体を盛り上げていきたい」と語る水野崇司社長に、目指すミライについて聞いた。

――事業の目的は?

27歳の時にこの会社を設立し、初めはダイビングショップ、その後、船舶の運営、ボンベの充填やレンタルなど、さまざまな業を展開し、現在は主に、比謝川(嘉手納町)でのカヤックと、ボンベの充填を行っています。

 

経営理念は「新しい挑戦を恐れない」。会社は人の生きる力を磨く場だと思っています。社員は、この会社にいるうちに「自分」を磨いてもらう。カヤックや充填の仕方などはもちろん、お客さまとの接し方、経理のこと、時には税理士や社労士との打ち合わせなども。ここで培った人的ネットワークもすべて、社員らが起業するなど、いつか次の目標に進む時の後押しになると思っています。

そしてそれは、自社の社員だけにとどまらない。同業者や取引先、地域の漁港や他業種の方々など関わる人たちすべてに通じていて、力を与え合うことを惜しみません。

 

――目的を果たすための方法は?

他がやっていないからうちも無理だ、ではなく、やってみたいことはどうやったらできるかを思考することが重要だし、楽しいということを社員には常に伝え、実践をサポートできるようにしています。

 

例えば、冬は寒くてお客さまが減るのであれば、船にお風呂をつければ良いのでは?と発想すると、同業者はそんなの絶対無理だと言います。しかし、そこからが面白い。どうすれば実現するかを考えていると、情報が集まり、必ず実現する。そういう新しい挑戦をして会社が発展した経緯もあり、私は「思考は現実化する」と信じています。

 

あとは、自分自身の挑戦も続けています。現在は、SNSなどの発展によって、観光業においても昔とはセールスの仕方が断然変わっています。そういう点で、若い社員たちから学ぶこともとても多く、自分なりに情報収集をして常に自分の思考をアップデートしています。

iPadを買った社員がいれば、何のために買ったのか、友達も持っているのか、その比率は?などの情報を聞くことで、経営にも生かされる。時代が変わっても、仕事の真理は変わらないという部分と、変えていかなければいけない部分を融合させていく挑戦もしています。

――実現したいミライは?

大きく分けて2つ。自社の基盤づくりと、自社だけではなくこのフィールドを盛り上げること。

 

3年で基盤を固めて、5年後には自分がセミリタイアできるようにしたいですね。仕事がゼロになると自分がダメになりそうなので、今の働き方の半分にして、残りの時間は魚捕りをしたい。裏側の最大のテーマは事業承継ですね。

 

一方で、やはり自社のことだけではダメで、このフィールド全体を盛り上げたいとも思っています。比謝川の上流から下流までを見た時、上流にはカヤックセンターもあり、下流まで視点を変えてみると、本当にたくさんの資源がある。

崖に木が残っている、それ自体も資源なのです。カヤックだけでなく、その横でファミリーフィッシングを楽しむお客さまがいても良い。まだまだできることはたくさんある。この全体を捉えたレジャーフィールドをどう作れるかと構想しています。

企業/団体情報

企業/団体名 株式会社ブルーフィールド
代表者 水野 崇司
所在地 〒904-0204 嘉手納町水釜566-11
電話番号 098-989-0780
従業員数 6名 (※パート・アルバイトを含)
平均年齢 35歳 (※パート・アルバイトを含)
URL http://www.bluefi.com/
事業内容 自然体験活動事業、高圧ガス製造事業
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