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ミライ企業図鑑

日本の伝統食を世界へ、業界一若い社長の挑戦


日本の伝統食を世界へ、業界一若い社長の挑戦

昭和2年から90年、こんにゃく・ところてんの製造・販売を行っている「中尾食品工業」(堺市西区)。日本の伝統的な食材であり、健康食としても注目されているこんにゃくを手軽に食べてもらい、世界にも広めていきたいと話す中尾友彦社長の目指すミライについて聞いた。

 

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ミライについて語る中尾友彦社長

 

――事業の目的は?

日本の伝統的な食材であり、良質な食物繊維が豊富に含まれているこんにゃくを、世界に広めたいと思っています。下処理に手間がかかるなどの理由からこんにゃくの市場規模は小さくなっており、かつて堺市に10軒ほどあったこんにゃくの製造会社は、当社だけになってしまいました。

 

私自身は、2013年に25歳で会社を継ぎました。

まだ若くて知らないことも多かったので、業界のことを勉強させてもらうために全国のこんにゃく業者を訪ねました。その中で、既存の商品を売ろうとするだけでは、業界全体が縮小してしまうと感じたのです。

 

より多くの人に、もっと手軽にこんにゃくを食べてもらうためにはどうすればいいか。昔ながらのおいしいこんにゃく作りを軸足に、商品開発や新分野への挑戦に取り組もうと心に決めました。

 

 

――目的を果たすための方法は?

私の代になってから、生産者の声を直接聞くために、実際に産地に足を運んでいます。生産者と考えや悩みを共有し、作り手の想いをチラシなどでお客様に伝えています。

 

昔ながらの製法にこだわりながらも、あく抜きの必要がなく下処理の手間がかからない「菊松こんにゃく」を作っています。また、お客様に安心していただけるものを提供するため、原料は全て国産のものを使用。こんにゃく芋は広島で有機栽培されたものを使っています。

ゆくゆくは土と太陽、空気、水といった自然の力だけで育った最上級の芋を栽培するところから関わりたいです。そしてその芋を使った、最高にこだわったおいしいこんにゃくを作りたいですね。

 

催事場などにも積極的に出かけて行き、お客様に直接商品を説明しています。実際に食べていただくと「こんなにおいしいこんにゃくがあるの!」という反応をいただくことも。それが社員のモチベーションアップになり、仕事の姿勢が変わってきたと感じています。

 

 

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――実現したいミライは?

最近、こんにゃくは世界から注目されており、当社にもフランスから輸入したいとの問い合わせがきています。現在、こんにゃくの新しい食べ方の提案を進めており、将来は世界に向けて販売したいと考えています。

 

社内でこんにゃくの可能性について話をすると、かき氷や保存食などさまざまなアイデアが社員から出ます。中には保冷剤やすべり台など、食品以外の使い方も。こんにゃくの美味しさを追求することはもちろん、手軽に食べるための商品開発や、こんにゃくの特性を生かした他分野での商品化にも挑戦していきたいです。

 

世界にこんにゃくを広めるための取り組みは、時間がかかることもたくさんあります。でも、業界内でも世界で一番若い、25歳で社長になった私だからこそできることがあると思います。いずれ、堺の中尾食品工業ではなく、世界中から「日本の中尾食品工業」と呼ばれるように、社員と一緒に挑戦していきたいです。

 

ミライを担う若者へのメッセージ

ミライ企業宣言

長期
2025年9月までに、こんにゃくを輸出する。
中期
2020年9月までに、年間休日数を105日にする。

  • 2017年9月までに、社内体制を整える。

企業/団体情報

企業/団体名 中尾食品工業株式会社
代表者 中尾 友彦
所在地 〒593-8312 堺市西区草部715
電話番号 072-273-4545
従業員数 15名(※パート・アルバイトを含)
平均年齢 39歳(※パート・アルバイトを含)
URL http://kikumatsu.com/
事業内容 こんにゃく・ところてん製造卸販売

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