ミライ企業図鑑 | 地域の中小企業と若者のミライが共にひろがるプラットフォーム


ミライ企業図鑑

社員を幸せにするのが、この会社の存在意義


社員を幸せにするのが、この会社の存在意義

国道に並ぶ街灯の維持工事をしたり、省エネ提案、LED取替工事、高圧保守を行っているのが「マエダ電気工事」(那覇市)。建築工事会社からの下請けは一切行わず、直接企業や行政と取引するのがポリシーだ。「経営理念は経営者自らの背中で語らなければ伝わらない」とする真栄田一郎社長の目指すミライは?

画像① (6)ミライについて語る真栄田一郎社長

――会社の目的は?

「会社は、社員がワクワクしながら働き、自己の成長を実感する夢をもち、それを実現するためのステージ(舞台)である」と考えています。以前は私がだらしない社長であったため、決して良い会社とは言えませんでした。多くの社員が辞めてしまった過去があります。

全社員参加で開催した1泊合宿で、社員から気づかされたことがありました。その気づきで私自身が変わったことが2つあります。自分を律することと私の行動、発言、考え方の中心に「社員の幸せ」を置くこと。私のこの2つの変化から社員の行動や姿勢が変わり始めたのです。自分のために、大切な人のために一生懸命働く。だからこそ、社員が夢を叶えられる会社でなければ、当社の存在意義はない。そう考えています。

――目的を果たすための方法は?

自分の夢と会社の経営目標をリンクさせれば、社員はワクワクして夢の実現に向けて努力してくれます。そこでまず、社員全員に自分の「人生20年計画」を作成してもらい、経営目標とそれがつながっていることを実感してもらいました。

半期が修了した時点で、年度の予測決算をします。予測決算を見ると、目標の数値にどれだけ足りないか、業績賞与が出るか出ないかまで、社員一人ひとりが分かります。そうすると、目標を達成するための方法を社員自らが話し合い、行動するようになるのです。

社長の仕事は「伝えること」だと思っています。細かい仕事には口出ししない反面、会社が今どこに向かっているのか、将来どうなりたいのかを、社員に丁寧に説明しています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

――実現したいミライは?

電気工事は受注産業なので、やはり波があります。そうした波に影響されないよう、毎月収益を見込める仕事をいかに増やすかが、今後の課題です。これから、エネルギーの中心は電気になるでしょう。

例えば、建物の中だけで行っている省エネを、点と点を結ぶように線にして面にまで発展させ、地域全体でエネルギーを賢く使う「スマートコミュニティ」を作る。そんなことにも挑戦してみたいです。

でも本音を言えば、仕事は何をやろうと構わないのです。社会的責任を果たして社員が幸せであればいい。それが理想のミライです。

企業/団体情報

企業/団体名 マエダ電気工事株式会社
代表者 真栄田 一郎
所在地 〒900-0025 那覇市壺川1-16-11
電話番号 098-853-9091
従業員数 25名(※パート・アルバイトを含む)
平均年齢 35歳(※パート・アルバイトを含む)
URL http://www.denkiya-no1.co.jp
事業内容 電気工事業・電設資材卸業・電気工作物保安業務
お問い合わせ