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ミライ企業図鑑

カフェで南城市の魅力を発信、沖縄をリードする存在に


カフェで南城市の魅力を発信、沖縄をリードする存在に

「自然と文化と健康」をコンセプトに、『Caféやぶさち』をオープンした「ヤブサチ」(南城市)。太平洋を一望できる絶好のロケーションとフレンチ出身の料理長が素材を厳選したヘルシーメニューが魅力で、毎週カフェを訪れる常連も多い。大城直輝社長が目指すミライについて聞いた。

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――なぜこの事業を始めたのか

ヤブサチの経営理念は『関わる全ての人に、事業を通してできるだけ多くの幸せを届けること』。
建設会社を経営していた私の祖父から地元を活性化したいという強い思いを引き継ぎ、会社を設立し新しくカフェを始めました。そのため地元の方に来ていただくことにこだわっています。

前の勤務先では、仕事を任せてもらえる反面、休みがなくプライベートの充実がありませんでした。その経験から社員が自己実現ができ、子どもや家族との時間も取れる会社を経営しようと思いました。

――具体的な内容は?

那覇まで行かなくても、地元のお客様におしゃれでリラックスできる空間でお茶や食事ができる機会を提供したい。ベテランの料理長やパティシエに入社してもらい、お料理やケーキ、デザートもお客様から好評を頂いております。

スタッフには家族や親戚との時間を大切にしてもらうため、定休日をつくったり、年末年始はあえて休みにするなど、メリハリをつけています。

3年前から沖縄旅行中の食物アレルギー児がいるご家族の食事提供をしています。旅行の最後に普段食事の世話を休むことのできないお母さんに子どもたちから感謝の気持ちを伝えると、忘れられない最高のプレゼントになります。飲食業はこんなにも人を幸せにし、喜んでもらうことができると実感しました。沖縄が食物アレルギー児受け入れの先進地となるよう一般社団法人を作り、事務局長として沖縄で食物アレルギー児を受け入れるレストランやホテルを増やすための活動もしています。

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――実現したいミライは?

南城市だけではなく、日本全国には魅力をうまく発信できず、人が都市部に流出しているところがたくさんあります。豊かな自然があり、本来の沖縄らしさが残る南城市はこれからのまちづくりのいいモデルであり、自社がそのモデルケースになれればと思っています。

地元の生産者と消費者をつなぐファーマーズマーケットを開催。美容と健康に貢献出来る薬膳カフェや地元の魚を美味しくオシャレに提供するバルのオープンなども準備を進めています。また地元の資源を活かした幅広いサービスの提供ができる宿泊事業へのチャレンジも動き始めました。

新規事業に取り組むには任せられる人材が必要です。中心となる3人のスタッフもずいぶん成長し、「Caféやぶさち」や新しいカフェ、新規事業を任せることができるようになりました。また当社の理念に共感し、昨年11月には新しいスタッフが2人入社しました。これからももっと多くの幸せを届けるために、飲食店や宿泊事業など新規事業の立ち上げを担う経営者や店長となる人材を育てていきたいと思います。

ミライ企業宣言

長期
Caféやぶさち近くで宿泊事業を開始する。衣食住トータルで質の高いサービスを提供
中期
社員旅行で東京ディズニーリゾートに行く。楽しみながらサービスを学ぶ
短期
Caféやぶさち以外の新しい事業の立ち上げ。食物アレルギー対応事業の自走化

企業/団体情報

企業/団体名 株式会社ヤブサチ
代表者 大城 直輝
所在地 〒901-0603 南城市玉城字百名646-1
電話番号 098-949 -1410
従業員数 13名(※パート・アルバイトを含)
平均年齢 29歳(※パート・アルバイトを含)
URL http://yabusachi.com
事業内容 飲食業 ・ 小売業

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