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ミライ企業図鑑

カフェと食と観光で、南城市の魅力を世界へ発信


カフェと食と観光で、南城市の魅力を世界へ発信

「自然と文化と健康」をコンセプトに、14年前に『Caféやぶさち』をオープンした「ヤブサチ」(南城市)。南城市の魅力を積極的に発信し続け、2018年4月には、那覇市内に新店舗となる薬膳カフェ『春々堂withやぶさち』をオープンした。カフェを通じて社員の自己実現を応援したいと語る大城直輝社長が目指すミライについて聞いた。

――事業の目的は?

お客さまはもちろん大切ですが、一番大切なのは社員の幸せです。社員が安心して働け、社員が結婚する時に、相手の両親に「いい会社で働いているね」と言ってもらえるような会社になることを目指しています。

以前の勤務先では仕事を任せてもらえる反面、休みもなくプライベートの充実がありませんでした。そこで、子供や家族との時間が持て、社員が自己実現できる会社を経営しようと思ったのです。社員には様々な講演会への参加を積極的に促し、県外や海外を見る機会も作って、自身の成長のために学んでもらっています。社員に頭脳という財産を残すためにも、その費用は惜しみません。

 

――具体的な内容は?

那覇まで行かなくても、地元のお客さまにおしゃれでリラックスできる空間でお茶や食事ができる機会を提供したい。そのため、ベテランの料理長やパティシエに入社してもらい、お料理やケーキ、デザート提供。お客さまから好評をいただいております。

元々、地元産の食材にこだわっていましたが、ランチプレートを南城市の食材だけを使ったものに見直しました。魚も漁師から直接仕入れています。仕入れは高くなりますが、高品質なものを食べてもらえることは企業にとってもいいこと。そのためには料理だけでなく、接客などのクオリティも高めていく必要があります。

5年ほど前から沖縄旅行中の食物アレルギー児がいるご家族の食事提供をしています。旅行の最後に普段食事の世話を休むことのできないお母さんに子どもたちから感謝の気持ちを伝えると、忘れられない最高のプレゼントになります。飲食業はこんなにも人を幸せにし、喜んでもらうことができると改めて実感しました。

沖縄が食物アレルギー児受け入れの先進地となるよう、一般社団法人アレルギー対応沖縄サポートデスクを作り、理事・事務局長として沖縄で食物アレルギー児を受け入れるレストランやホテルを増やすための活動もしています。

――実現したいミライは?

2018年4月に、那覇市内に新店舗の薬膳カフェ『春々堂withやぶさち』をオープンしました。南城市のようなロケーションがない代わりに、身体に優しい、おいしい薬膳メニューを充実させています。お店の前にイベントスペースがあるので、マルシェなど地域の親子で楽しめるイベントを年間4回くらい開催したいです。

新店舗をオープンしたのは経営者を育てるため。成長した社員が独立するかもしれませんが、それはむしろいいことだと考えています。自分も店を持ちたいと他の社員ががんばるきっかけになるので、本人が望めば応援したいです。

また、海外のお客さまを対象に、沖縄でのリゾートウエディング事業を強化したいと考えています。特に親日国である台湾は沖縄から飛行機で1時間ほどと近く、実際に人の行き来も盛んです。約2,400万の人口があり市場規模も大きいので、将来は台湾への出店も視野に積極的に動いていきたいと考えています。

 

ミライ企業宣言

長期
Caféやぶさち近くで宿泊事業を開始する。衣食住トータルで質の高いサービスを提供
中期
社員旅行で東京ディズニーリゾートに行く。楽しみながらサービスを学ぶ
短期
Caféやぶさち以外の新しい事業の立ち上げ。食物アレルギー対応事業の自走化

企業/団体情報

企業/団体名 株式会社ヤブサチ
代表者 大城 直輝
所在地 〒901-0603 南城市玉城字百名646-1
電話番号 098-949-1410
従業員数 14名(※パート・アルバイトを含)
平均年齢 26歳(※パート・アルバイトを含)
URL http://yabusachi.com
事業内容 飲食業 ・ 小売業

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