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ミライ企業図鑑

地域の企業を活性化し、沖縄の未来をつくりたい


地域の企業を活性化し、沖縄の未来をつくりたい

経営者の良きサポーターとして、監査業務を通して企業の状況を把握し、企業経営のアドバイスをしている「添石綜合会計事務所」(那覇市)。沖縄の活性化を目的にした、地域密着型の新しいスタイルの税理士事務所だ。添石幸伸(そえいし・ゆきのぶ)所長が目指すミライについて聞いた。

画像① (3)ミライについて語る添石幸伸(そえいし・ゆきのぶ)所長

――事業を通じて目指していることは

地域の企業を活性化し、沖縄の未来をつくることが目的です。そのために地域から真に必要とされる税務・会計・経営の専門家集団をつくり、地域・教育・文化芸術などの分野を繋いで、相乗効果を生むグループ経営を実現したい。

これからの新しい沖縄づくりに最も必要なのは、やはり「人」。地元企業が強くなることで地域が活性化し、未来を語ることができるからです。また人権擁護委員の仕事をしている時、誰にも相談できない子どもから「自殺したい」と泣きながら電話を受け、地域の大人が連携して支援をする必要性を強く感じました。

 

――具体的にはどんなことを?

ミッションを実現するため、沖縄の活性化に繋がる企業のコンサルティングや人材育成に力を入れています。毎日の朝礼時にスタッフ全員でミッションを唱和して元気よく一日をスタート。

質の高い情報やサービスを提供する販売部門と、正確な会計帳簿や税務申告書類を仕上げる製造部門とを分けることで、業務の標準化や品質の担保、各自のミッションの明確化を目指してします。

「時には社長を叱りなさい」とスタッフには言っています。ただ単にお客様から要求される業務をこなすのではなく、社長の夢は何なのか、なぜ会社を立ち上げて、どこを目指しているのかを知り、実現のためのサポートをすることが大切だと思っているからです。

画像② (2)

――実現したいミライは?

沖縄を良くするために取り組まないといけないことが山積みなので、中核事業である税理士業務の製販分離や経営戦略室の立ち上げなど、組織力を高めるための構造改革や体制づくりに着手しています。

地域密着型の税理士事務所として、様々な分野の士業専門家と連携を密にしたいです。総合病院のような弁護士や司法書士、社会保険労務士や中小企業診断士などが同居し、夢や企業経営について語り合える「士業ビル」を構想しています。

また、地域・教育・文化芸術などを全て1つのグループにして、お互いの相乗効果を生む地域密着型の新しい税理士事務所を核とした企業グループの構築を目指しています。

編集後記

子どもの教育、女性の社会進出、芸術文化振興。そして沖縄地域の活性。会計事務所のインタビューなので、テーマは企業の財務面が中心だと思っていたが、その予想は早々に崩れた。

添石さんの問題意識は多岐にわたったいるが、そのすべてがつながっている。地域の未来をつくるのは人で、その人を育てるのは教育。地域の明るい未来がなければ、企業の成長もありえないからだ。

地域の一員という自覚をもつ企業はまだ少ないが、組織力を持つ企業が本気で地域のために取り組めば、地域の未来の姿は大きく変わるはずだ。

ミライ企業図鑑編集長 神崎英徳

企業/団体情報

企業/団体名 税理士法人添石綜合会計事務所
代表者 添石 幸伸
所在地 〒900-0006 那覇市おもろまち4-12-9-4階
電話番号 098-867-4335
従業員数 22名(※パート・アルバイトを含む)
平均年齢 40歳(※パート・アルバイトを含む)
URL http://www.tkcnf.com/soeishi/pc/
事業内容 税務相談、税務申告、経営相談、財務書類作成、その他経営支援業務
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